西武、ドラフト1位指名は公表せず「戦略的なこと」 球団本部長が説明…“狙い”は「きょう決まりました」

一昨年は事前公表なしで宗山を指名…昨年は小島を公表→一本釣り
西武は21日、翌22日に行われる「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」に向けて編成会議を都内のホテルで開き、広池浩司球団本部長が1位指名選手を公表しないまま臨む方針を明かした。
報道陣に対応した広池本部長は「(1位は)今日決まりましたが、公表はしません」と説明した。今年は例年になく各球団が事前公表をしていない現状に触れ、「各球団それぞれの戦略があるのだと思います。(西武が公表しない理由は)お答えしません。戦略的なことです」とした。
抽選になった場合は誰がくじを引くかは「決めていません。抽選になるかどうかもわかりませんから」。ドラフトは60~70人をリストアップし、1位は3選手で「迷いました」という。
昨年は明大・小島大河捕手の1位指名を事前に公表し、結果的に単独指名に成功。小島はプロ1年目の今季、チーム最多の83試合でスタメンマスクをかぶり、打撃でも99試合に出場し打率.267、9本塁打40打点、得点圏打率.316をマークした。
今年と同じく事前公表なしで臨んだ一昨年は、明大・宗山塁内野手を1位指名するも、5球団競合の末、楽天にさらわれ、2回目の指名でも花咲徳栄高・石塚裕惺内野手の交渉権を抽選の結果巨人に譲り、“外れの外れ”で金沢高・斎藤大翔内野手を1位指名した。
(Full-Count編集部)