大谷翔平とは“雲泥の差”…由伸が得たリアルな声 「壊れてしまうのでは」からの結末

ドジャース・大谷翔平(左)と山本由伸【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)と山本由伸【写真:ロイター】

過酷な登板数を経て見せた進化、昨秋の再来逃すも米識者が太鼓判

 ドジャースの今シーズンが終了したことを受け、米地元紙カリフォルニア・ポストが17日(日本時間18日)、今季の選手採点特集を公開した。大谷翔平投手が厳しい評価に沈んだ一方で、先発陣の軸として腕を振り続けた山本由伸投手には真逆の評価が下され、両者の結果には雲泥の差が生まれることとなった。

 採点を担当したジャック・ハリス記者は、打者編で最低の「F」評価に甘んじた大谷に対し、山本には投手陣トップとなる「A-」評価を与えた。

 山本は昨季30試合先発とポストシーズン37イニング以上に登板し、今春のWBC出場もあって「彼の右腕が今にも壊れてしまうのではないかと思ったとしても、無理はなかっただろう」と論じた。しかしながらふたを開けてみれば、今季185イニングを投げ14勝9敗、WHIP0.87、防御率2.53とさらなる進化を遂げた。

 ハリス記者は「唯一の残念な点は、昨年10月の歴史的な活躍を再現できなかったこと」と述べ、優勝決定シリーズ第2戦で3回途中で降板し敗れた点に触れた。それでも球界最高投手の候補に入る存在であると絶賛。故障を抱えた強行出場で、プレーオフでは打撃低迷で酷評された大谷と明暗が分かれる形となった。

 2026年のドジャースにおいて、アクシデントを乗り越えてマウンドを守り抜いた山本の貢献度は極めて高い。過酷な日程を完走しながら数字を向上させた右腕のタフネスと完成度は、メジャーの最前線でも突出している。

(Full-Count編集部)

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