廃部特例で救済措置も…153キロ右腕に届かなかった吉報 指名漏れとなった有力社会人

今夏の都市対抗ではJR東日本の補強選手として出場したセガサミー・樫村佳歩【写真:産経新聞社】
今夏の都市対抗ではJR東日本の補強選手として出場したセガサミー・樫村佳歩【写真:産経新聞社】

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が行われた

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日、都内のホテルで行われた。プロ入りを目指す社会人選手たちでは、東京ガスの藤澤涼介外野手がヤクルトから1位指名を受けるなど夢の扉を開いた。一方、実績十分の有力選手たちが惜しくも指名漏れとなった。

 野手勢では、名門の主力としてアピールを続けた強打者がまさかの無指名に終わった。JR東日本の杉崎成内野手は東海大菅生高時代に高校通算52本塁打を記録し、明治大でも活躍。今季も力強い打撃で打線を牽引したが名前は呼ばれなかった。

 また、日本体育大出身で俊足の遊撃手として評価を集めたENEOSの松浦佑星外野手、同じENEOSで元日本ハムの飯山裕志氏を父に持つ飯山志夢外野手も指名漏れに。九州共立大から日本新薬に進み都市対抗でもマスクを被った強肩強打の笹原愛斗捕手も吉報には届かなかった。

 投手陣でも、無念の吉報なしが相次いだ。セガサミーの153キロ右腕・樫村佳歩投手は立正大から今季入団したばかり。本来、大卒社会人選手が指名対象となるには入社2年目以降という原則があるが、チームの2026年シーズン限りでの活動終了が決まり、救済措置として1年目での指名対象となっていた。

 さらに、エイジェックの最速150キロ左腕・谷内隆悟投手も指名漏れとなった。高校・大学時代は無名だったものの、即戦力として期待される稀少なサウスポーとして評価を高めていたが、26歳という年齢もネックとなったか。運命の1日に名前が呼ばれることはなかった。

(Full-Count編集部)

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