山本由伸、来季年俸は倍増39億円 すでに122億円獲得も圧倒的“お買い得”…消え去った懐疑論

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

超大型契約で加入の右腕、驚異のコストパフォーマンスで応えた期待

 2023年12月にドジャースと12年総額3億2500万ドル(約513億円)の超大型契約を結んだ山本由伸投手。メジャーでの登板実績なしで加入した当時は懐疑的な見解も渦巻いたが、完全に払拭してみせた。今季は年俸1200万ドル(約19億円)でプレーし、渡米して3年間の年俸総額と契約金を合わせた手取り額は計7700万ドル(約122億円)に到達した。額面だけを見れば大金だが、結果的にドジャースはお買い得な買い物だったともいえる。

 契約当時、元メジャーリーガーのジョシュ・レディック氏がSNS上で「MLBで1球も投げていない男になぜ3億2500万ドルを払うのか」と否定的な投稿を行い波紋を呼んでいた。しかし、山本がマウンドで圧倒的な結果を残すたびに、ファンの間から当時の投稿に対する指摘や反論が相次ぎ、疑念の声は完全に打ち消された。巨額の契約金を手にしながら年俸以上の価値を示し続ける右腕は、チームやファンから確かな信頼を勝ち得てきたのは疑う余地もない。

 山本は2024年に500万ドル(約7億9000万円)、2025年に1000万ドル(約15億8000万円)、2026年に1200万ドル(約19億円)の年俸を受け取っており、3年間の年俸総額は2700万ドル(約42億6600万円)。ここに2024年に分割支給された5000万ドル(約79億円)の契約金が加わり計7700万ドルとなるが、メジャー最高峰の投手として残した輝かしい数字を踏まえれば、年俸面においては明らかに格安だ。

 レギュラーシーズン通算76試合先発で33勝19敗、防御率2.61、488奪三振を記録するなど、もはや球界でも一流投手の仲間入りを果たしていることは言うまでもない状況だ。ポストシーズンでも通算11試合先発で8勝1敗、防御率2.47と抜群の安定感を誇る。今季の年俸は、タイラー・グラスノー投手やブレイク・スネル投手よりも低かったが、シーズンでは2人の投球イニングを合わせても山本に及ばなかった。

 山本は今後は徐々に年俸が上昇していく契約形態のため、来季から3年間は年俸2600万ドル(約39億円)を受け取る。これまで通りの結果を残せば疑問の声はあがらないだろう。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY