日本一の裏で…ファン胸熱の“振る舞い”「滲み出てる」 忘れなかった敬意「いいな」

一夜明けても続く反響、ファンも称えたスポーツマンシップ
■ソフトバンク 4ー2 DeNA(28日・みずほPayPayドーム)
“右手”に込めた思いがファンの感動を呼んでいる。ソフトバンクの牧原大成内野手は28日、本拠地で行われたDeNAとの「SMBC日本シリーズ2026」第4戦に「8番・二塁」で先発出場。5回の打席では、DeNAの牧秀悟内野手と激突するアクシデントに見舞われた。不安を抱くファンを安心させると同時に、牧に敬意を示した“行動”が注目を集めている。
球場が騒然となったのは5回、ソフトバンクの攻撃中だった。先頭で打席に入った牧原大はセーフティバントを試み、一塁へ全力疾走。その際、ベースカバーに入った二塁手の牧と激突し、牧原大は一塁ベース後方まで吹っ飛び、倒れたまま動けず、状態が心配された。
正面衝突した牧はすぐに起き上がり、倒れた牧原大のもとへ。腰をかがめ心配そうに見守ったが、それに気づいた牧原大は上半身を起こすと、右手で牧の肩をたたき“大丈夫”という仕草を見せた。その後、しっかりとした足取りでベンチに下がり、最後まで試合に出場した。
熱戦の最中、両者が見せた姿にファンが続々と反応した。「牧のことめっちゃ心配してて牧原大成良い人だわ」「牧のことを本気で心配する牧原大成、優しさが滲み出てる」「こういう時に本当の人柄が出るよね」と、牧原大の振る舞いを称える声が続出。DeNAファンからも「牧原も絶対痛いのに心配してくれて素晴らしい」と感謝の声が上がった。
さらに「お互い心配し合って素晴らしい姿やった」「一流の証だわ」「ほんと泣けてくるわ」「敵味方なんて関係ない。こういう姿を見ると、野球って本当にいいなと思う」と、両者のスポーツマンシップを称える声も数多く寄せられていた。