巨人組閣、松井監督の要望「全くなかった」 球団幹部が明かす…高橋ヘッド招聘の狙い

巨人・松井秀喜新監督【写真:黒澤崇】
巨人・松井秀喜新監督【写真:黒澤崇】

水野雄仁編成本部長、松井秀喜監督の要望「もう全くなかったです。はい」

 巨人の水野雄仁編成本部長が30日、報道陣の取材に応じ、来季へ向けた首脳陣の組閣について言及した。新たにヘッドコーチに就任する高橋由伸氏、打撃チーフコーチに就任する清水隆行氏をはじめとする新体制の舞台裏を明かした。

 松井秀喜新監督からの組閣に関する要望について問われた水野本部長は、「いや、もう全くなかったです。はい」と即答。「監督が決まるまでにほとんど骨組みを作っていたというところで」と、球団主導でベースとなる人選を進めていたことを明かした。

 もちろん、新指揮官の意向を無視したわけではない。「監督にいかがですか、というところで。監督が何人か声を当然かけてくれると思っていたので、その辺りも色々考えながら用意してましたという感じですね」と、バランスも見据えた上で柔軟に準備を進めていたと振り返る。

 そのなかでも大きな注目を集めるのが、かつて指揮官も務めた高橋ヘッドコーチの入閣だ。右腕としての起用意図について、同本部長は全幅の信頼を口にした。

「やっぱり監督の気持ちも分かるし、全体を把握して、前回監督のときに失敗したことも、評論家で色々と勉強されていると思いますので」

 一度チームのトップに立った経験があるからこそ、監督の重圧や苦悩を誰よりも理解できる。「松井監督にもちゃんとした意見も言えるし、選手にも、2軍・3軍の首脳陣にもはっきりものを言ってくれるので。そういうところに全てに期待してますけどね」と、リーダーシップに大きな期待を寄せた。

【一覧】松井新監督誕生、高橋由伸氏なども…巨人2027年シーズンの首脳陣陣容発表

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