12球団で大量165人が戦力外 首位打者&最多勝、WBC日本代表も…最終日を迎えた通告期間

戦力外通告を受けたヤクルト・青柳晃洋、DeNA・藤浪晋太郎、広島・小園海斗、オリックス・頓宮裕真(左から)【写真:小林靖、町田利衣】
戦力外通告を受けたヤクルト・青柳晃洋、DeNA・藤浪晋太郎、広島・小園海斗、オリックス・頓宮裕真(左から)【写真:小林靖、町田利衣】

第2次戦力外通告期間の最終日を迎えた

 プロ野球の第2次戦力外通告期間が30日、最終日を迎えた。今季の第2次通告期間はクライマックスシリーズ(CS)全日程終了の翌日からスタート。第1次通告期間と合わせた12球団の通告者数は計165人に達した。セ・リーグが91人、パ・リーグが74人。タイトル経験者や実績ある選手にも非情な通告が突きつけられた。

 球団別で見ると、最も多いのは巨人の22人。次いでソフトバンクの19人、ヤクルトの17人、DeNAと中日の各15人、広島と楽天の各13人、ロッテの12人、オリックスの11人、西武の10人、阪神と日本ハムの各9人と続く。ドラフト会議を経て来季の支配下登録枠(上限70人)の整理が進むなか、厳しい選定が行われた。

 今秋の通告で球界に大きな衝撃を与えたのが、広島の小園海斗内野手だ。2025年に首位打者と最高出塁率の2冠に輝き、今年3月のWBC日本代表にも名を連ねた球界屈指の好打者が、「ゾンビたばこ」問題などもあって来季契約を結ばない旨を通達された。異例の通告ということもあり、去就に大きな注目が集まっている。

 投手陣でも実績組が構想外となった。ヤクルトからは阪神時代に2年連続最多勝(2021、2022年)を獲得した青柳晃洋投手に加え、2023年に33セーブをマークして守護神を務めた田口麗斗投手が通告を受けた。また、阪神からMLBを経て今季DeNAでプレーしたNPB通算58勝の藤浪晋太郎投手も、戦力外通告を受けた。

 野手では、ロッテでキャプテンを務めベストナイン1回、ゴールデン・グラブ賞3回を誇る中村奨吾内野手が戦力外通告を受けて退団を発表し、現役続行の道を模索。オリックスで2023年に首位打者を獲得した頓宮裕真捕手は、怪我の影響もあって支配下選手契約を解除され、球団からは育成契約を打診されている。

(Full-Count編集部)

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