松井監督、ユニ姿披露に“自虐” 黒パーカーで登場…伝説再現は「長嶋さんだから絵に」

長嶋監督の「3」お披露目は“伝説”となった
巨人の松井秀喜監督が30日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた秋季キャンプ初日に参加した。平日昼ながら多くのファンが来場し、新指揮官に熱い視線を注いだ。この日は球団のパーカーを着用しており、背番号「90」のユニ姿のお披露目のパフォーマンスについては「全く考えていない」と語った。
現役時代に慣れ親しんだジャイアンツ球場を訪れるとファンから「おかえり!」の声援や大きな拍手が起こった。松井監督は全選手、スタッフの前で7分近く訓示を述べると、練習中は積極的に選手らとコミュニケーションを図った。
この日、下はユニホームのパンツを履いていたが、上半身は球団の黒のパーカー。背番号「90」のユニホーム姿のお披露目について問われると「どうだろう、全く考えていないです、今は」と語った。
かつて“師匠”の長嶋茂雄さんは監督だった2000年、それまで「33」だった背番号を、FAで加入した江藤智内野手に譲り、自身は背番号「3」を復活させた。お披露目が待たれるなか、同年のキャンプでその江藤へのノック中におもむろにジャンパーを脱ぎ、栄光の背番号を披露したシーンは伝説となっている。
松井監督のパフォーマンスにも期待が寄せられるが「あれは長嶋さんだから絵になるんですよ。私がやったら『勘違いするな』と言われて終わりですよ」と“自虐”ネタで笑わせていた。
長嶋さんの第1次政権時代と同じ背番号「90」を選択した松井監督。どんな形でファンに披露するのか、注目される。
(湯浅大 / Dai Yuasa)