14歳・関蓮太郎、巨人入りを決めた理由は? 憧れの選手は「バレンティン」「阿部慎之助」

「昔のテレビを見て『打てるキャッチャー』になりたい」
今秋のドラフト会議で巨人から育成5位指名を受けた関蓮太郎捕手(川崎市立向丘中)が4日、指名あいさつ後に川崎市内のホテルで記者会見に臨み、目標とする打者像や憧れの選手、そして異例のプロ入りを決断した胸の内を語った。
目標とする選手について問われた関は、まず元ヤクルトのウラディミール・バレンティン氏の名を挙げ、「バッティングですごい活躍していて、ホームランを60本打ったり、そういう長打が打てる選手が自分はすごい目に付いた」と長打力への強い憧れを口にした。
さらに巨人の選手では阿部慎之助監督を挙げ、「昔のテレビを見て『打てるキャッチャー』になりたいと思った。将来的に打てる捕手になりたいので、阿部慎之助さんが目標」と瞳を輝かせた。
幼少期の巨人戦観戦について問われると「小6の頃にチケットをもらって、兄と家族で東京ドームに行きました。どんな試合だったかは……あんまり覚えてないです」とはにかみ、会見場を和ませる一幕もあった。
高校進学ではなくプロの門を叩く決断に至った理由については、「高校野球をやるからといって甲子園に出られるわけじゃないし、プロ野球選手になれるっていう保証はない」と率直な心情を吐露。「自分の目標であるプロ野球選手、一流選手になりたいと考えたときに、ジャイアンツに入って成長していくのが一番のこれからの成長だと思った」と決意を明かした。
自身の強みについては「強い肩を持っていたり、バッティングでは長打力やコンタクト力がある部分」と分析。「まずは3、4年後の支配下登録を目指して、一歩一歩三軍の練習や試合に携わっていけたら」と足元を見据えて意気込んだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)