「LINEで知らない人から」 巨人指名後に生活激変…14歳・関蓮太郎が明かした戸惑い

「フォロワーが5000人ほど増えたり、知らない人から『すごいね』」
今秋のドラフト会議で巨人から育成指名を受けた関蓮太郎捕手(川崎市立向丘中)が4日、指名あいさつ後に川崎市内のホテルで記者会見に臨み、周囲の急激な変化に戸惑いと驚きを明かした。
会見冒頭、「おはようございます……あ、すいません、こんばんは」と言い直して場を和ませた14歳。「僕はまだ中学生なので、一問一答はお手柔らかにお願いします」と初々しく語った関だったが、ドラフト指名後の環境変化は凄まじかった。
「中学校にその人(指名された選手)がいるんだとか友達から聞いて、指名されてからすごい周りから声をかけられました」と学校での反響を明かすと、話題は現代の中学生らしいSNSでの出来事へ。「フォロワーが5000人ほど増えたり、知らない人から『すごいね』と連絡がきたり、LINEで知らない人から追加されたりしました」と苦笑い交じりに明かし、突如として浴びた世間の注目に目を丸くした。
前例のない挑戦に「将来どうなってしまうんだろうという不安がなかったと言えば嘘になります」と吐露しながらも、一昨日行われた新人選手らの集まりで気持ちに変化が生まれたという。「先輩方から『お兄ちゃん感覚でいていいよ』と優しい言葉をかけていただいて、今はワクワクという気持ちが大きいです」と笑顔を見せた。
持ち味である強肩と長打力を武器に、来春からは全日制高校に通いながら3軍の練習や試合に合流する予定だ。「先輩方をしっかり見習って、1つ1つ(課題を)潰していけたら。3年後、4年後に支配下登録を目指して、一歩一歩やっていきたい」。激変した日常の真ん中で、14歳はしっかりと前を見据えていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)