ド軍の韓国逸材、“事実上の戦力外”の可能性 失い始めた居場所…有望株台頭で下がる序列

米メディアは40人枠の事情に着目「多くの球団がキムに価値を見出す可能性」
ドジャースのキム・ヘソン内野手が、今オフに放出される可能性があるという。専門メディア「ドジャース・ビート」は3日(日本時間4日)、40人枠を確保するためにDFA(事実上の戦力外)となる可能性に言及。一方で「多くの球団がキムに価値を見出す可能性がある」と、他球団にとっては魅力的な選手になり得ると伝えている。
キム・ヘソンは2025年1月、韓国プロ野球・キウムから3年総額1250万ドルの契約でドジャース入り。1年目は内外野をこなす汎用性を武器に71試合に出場し、打率.280、3本塁打、13盗塁、OPS.699を記録した。ワールドシリーズ制覇の瞬間もグラウンドに立っていた。しかし、2年目の今季は43試合で打率.259、1本塁打、11打点、OPS.651にとどまり、3Aでも85試合でOPS.675に終わった。
同メディアはキム・ヘソンについて、出場機会が減り続けているとし、「2027年は正念場」と指摘。その一方で、ドジャースに残ってチャンスを得られるのかという疑問を投げかけた。背景にあるのが40人枠の事情だ。
同メディアは、ドジャースには他球団が獲得できるルール5ドラフトの対象となる有望株が複数おり、彼らを守るために枠へ加える必要があると説明。球団がキムを枠の確保における「障害とみなした場合」、トレードを模索する以外にDFAに踏み切る可能性もあると見通した。
ただ、俊足と複数ポジションを守れる能力を備える27歳について、同メディアは「若くてコストパフォーマンスに優れた選択肢」とも評価。代走や守備固めとして、他球団が関心を示す可能性を挙げた。来季は3年契約の最終年。ドジャースの一員として再起を目指すのか、その去就が注目される。
(Full-Count編集部)