日本人大砲がもたらした「+63億円」 名門はウハウハ…134億円でも“お買い得”だった現実

カブスFAの鈴木誠也【写真:ロイター】
カブスFAの鈴木誠也【写真:ロイター】

守備と年齢に懸念も…「優れたレギュラー選手」

 米スポーツ専門局「ESPN」が3日(日本時間4日)、今オフのFAランキングトップ50を公開。カブスの鈴木誠也外野手は5位にランクインした。担当した記者は鈴木のマイナス点を指摘しつつも大型契約を予想。カブスと結んだ5年8500万ドル(約135億円)の契約で、約1億2500万ドル(約198億円)相当の価値、約63億円の“利益”をもたらしたと評価した。

 鈴木は2022年の開幕前に広島から5年8500万ドル(約134億円)の契約でメジャーに移籍。これまでに通算WAR15.6を記録し、米データサイト「ファングラフス」によると、カブスには約1億2500万ドル相当の価値をもたらしたという。

 今季は故障離脱がありながらも打率.270、26本塁打、WAR4.5をマークし、キャリア最高のシーズンを送った。記事を担当したカイリー・マクダニエル記者は新たな契約について、4年総額9000万ドル(約143億円)、年平均2250万ドル(約35億6400万円)と予想している。

「両翼しか守れず、年齢、そしてコンタクト能力に関する指標は予想される以上の好成績を残していることから、契約はやや抑えられるだろう」と分析しつつも「再び複数年契約を手にする見通し」とし、安定して高いレベルの活躍ができるため、次の契約期間の大半、あるいは全期間を通じて「優れたレギュラー選手」としてプレーする可能性が高いと評価した。

 さらに、鈴木をルイス・アラエスやブランドン・ラウと並べ、キャリアを重ねた段階で守備力が大きく向上したFA選手の1人と紹介。守備の改善には実質が伴い、それを裏付ける指標もあるとしながらも、複数年契約の期間を通じて現在の水準を維持できるかは不透明と指摘した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY