3連覇逃し…ド軍に告げられた“お別れ”「面食らった」 1人だけ見送り「残念」

ドジャース退団が決まったアーロン・ベイツ打撃コーチ【写真:小谷真弥】
ドジャース退団が決まったアーロン・ベイツ打撃コーチ【写真:小谷真弥】

地元紙の取材にベイツ打撃コーチが交渉の経緯を明かした

 ドジャースを退団するアーロン・ベイツ打撃コーチが、予想外の別れを迎えた経緯を明かした。6日(日本時間7日)付の地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」の電話取材に、契約交渉の末に球団から「別々の道を歩むべきだ」と告げられたと説明。「そのことに、ただ本当に面食らった」と心境を語った。

 ベイツ氏は傘下を含めて12年間、ドジャースで指導してきた。直近4年間はロバート・バンスコヨック氏とともに打撃コーチを務め、ワールドシリーズ連覇にも貢献。今季限りで契約が満了となる中、ポストシーズンでは自身の仕事に集中するため、代理人に交渉を任せていたという。

 同紙によると、球団が最初に提示したのは複数年契約だったが、ベイツ氏側は「競争力のあるオファーではなかった」として拒否。条件を擦り合わせるための出発点になると考えていたという。しかし、双方の希望には大きな開きがあり、その後、正式なオファーが交わされることはなかった。

 しばらく交渉の進捗について連絡がなかったため、ベイツ氏は今週、ブランドン・ゴームズGMに直接問い合わせた。そこで伝えられたのが決別だった。同紙は関係者の話として、ほかのコーチ陣は全員、少なくとも来季までの契約に合意したと伝えている。

 突然の別れとなったものの、球団への恨みはないと強調。「子どもたちはドジャースの中で育ったし、私もコーチとしてドジャースで育った。ただ、この数日間の成り行きは残念だ」と語った。2016年にドラフト指名された直後から接してきたウィル・スミス捕手らとの関係にも「私たちが築き上げた関係性を誇りに思っている」と話した。

 現在は複数球団からの問い合わせに対応しており、「いくつかのことを調整している。現時点で話すのはこれで留めておく」とコメント。一方、ドジャースは後任について検討しているという。長年打撃部門を支えたコーチが、新天地を探すことになった。

(Full-Count編集部)

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