DeNA三浦監督、巨人から獲得の田中俊太に期待大「走攻守バランスが取れた選手」

三浦監督は今季2軍監督だった「走攻守バランスが取れた選手だと思います」

　DeNAは18日、FA権を行使して巨人へ移籍した補償として、田中俊太内野手と来季の選手契約を結ぶと発表した。三浦大輔監督は球団を通じて、「走攻守バランスが取れた選手だと思います。地元神奈川出身ということもあり、横浜DeNAベイスターズの力になってくれることを期待しています。共に優勝を目指して戦おう！」と期待した。

　27歳の田中俊は内外野を守り、18年に99試合出場。今季は48試合出場、打率.265、1本塁打、6打点にとどまったものの、神奈川・厚木市出身で東海大相模高、東海大の地元選手でもある。

　DeNAは二遊間を固定できなかっただけに期待は大きい。田中俊は巨人を通じて「プロ野球選手として育ててもらったジャイアンツでの経験は私にとってかけがえのない財産。学んだことを生かして、新天地でも勝利に貢献できるよう精いっぱい頑張りたい」とコメントした。

（Full-Count編集部）