鷹自由契約のコラス、MLB公式の海外有望株ランキング2位と大注目「最も興味深い」

150キロを超える直球、外野手の二刀流で“キューバのオオタ二”

　ソフトバンクを自由契約となったオスカー・コラス外野手のメジャーリーグのFA申請が完了した。MLB公式サイトは2020年のプロスペクトランキングを発表し、コラスがインターナショナル部門で2位にランクインした。

　コラスは今季、ソフトバンクの保留選手でありながら、米球界移籍を目指してキューバから出国。NPBから制限選手として公示されていたがオフに保留者名簿から外れ自由契約となっていた。

　現在22歳の若手有望株を「コラスは市場で最も興味深い、インパクトのあるかもしれないプロスペクトの1人。外野3ポジションでプレーでき、90マイル台中盤の直球を投げる左腕であるため“キューバのオオタニ”」と呼ばれている」と紹介している。

　まずは打者としての評価が高いことを言及し「1月にスカウトの前でプレーを披露するとみられる」と指摘。すでに複数の球団が興味を示している“二刀流”は自らを売り込みメジャー契約をつかみ取ることができるだろうか。

（Full-Count編集部）