NPBが春季キャンプのガイドライン発表 全球団無観客、入域にはPCR検査必須

NPBが春季キャンプの感染予防ガイドラインを発表【写真:福谷佑介】
NPBが春季キャンプの感染予防ガイドラインを発表【写真:福谷佑介】

キャンプイン後も週1回程度の定期スクリーニング検査を実施

 日本野球機構(NPB)は20日、2月1日から沖縄、宮崎で行われる12球団の春季キャンプに向けて「新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」を発表した。緊急事態宣言の発出により、宮崎、沖縄で行われるキャンプは当面の間、12球団全てが無観客で実施する。

 ガイドラインでは様々な感染予防策を定めている。キャンプ地に入るチーム関係者はPCR検査での陰性を確認した上で移動し、キャンプインの後も週1回程度、定期スクリーニング検査を実施することになる。

 またキャンプ地のゾーニングを徹底し、球場や屋内練習場、サブグラウンドなどの練習施設には、関係者以外立ち入り禁止に。また、日々の健康チェックや行動の記録、手指衛生の励行、3つの密を避ける、などの対策遵守も図られる。審判員や球団職員、評論家、解説者といった球界OB、報道関係者もキャンプ地に入る前のPCR検査の受検、陰性の確認が必須となる。

(Full-Count編集部)

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