選抜出場校OBのオリ4選手がエール 敦賀気比出身・吉田正「本当にすごいこと」
選抜出場の32校が決定、福岡大大濠OBのドラ1山下「緊張せずに楽しんで」
第93回選抜高校野球大会に臨む32校が決定したのを受け、出場校のOBであるオリックスの4選手が29日、母校にエールを送った。一緒にプレーした後輩たちが甲子園への切符をつかんだ福岡大大濠出身のドラフト1位ルーキー山下舜平大投手は「後輩何人かには“頑張れよ!”と連絡していましたし、いい結果も出ていたので、出場が決まってくれてよかったです」と喜んだ。
山下は「選手達には優勝を目指して、一戦一戦頑張って欲しいですし、緊張せずに楽しんでプレーして欲しいですね」と期待。チャンスがあればテレビなどを見て応援するといい「後輩達にいい刺激をもらったので、僕も負けないように、プロ野球の世界で活躍できるように頑張ります!」とコメントした。そのほか、3選手のコメントは以下の通り。
○能見篤史投手兼任コーチ(鳥取城北OB)
「センバツ出場が決まり、おめでとうございます。このコロナ禍で甲子園でプレーができるということは本当に喜ばしいことだと思いますし、甲子園という場所で思い切りプレーをしてもらいたいですね。昨年も選抜されていましたが、このような状況になってしまいました。先輩の想いや、いろんなたくさんの想いを背負ってがんばってほしいと思います」
○太田椋内野手(天理OB)
「母校の出場が決まって素直にうれしいですし、昨年出来ていない分も全力で頑張って欲しいと思います。監督にはこれからお祝いの連絡をしようと思います。球児達には、今までやってきた事をしっかりとセンバツの舞台で出せるようにプレーして欲しいです。僕もしっかりと応援したいと思います!」
○吉田正尚外野手(敦賀気比OB)
「コロナ禍で調整が難しい中でも素晴らしい成績を残したということは、本当にすごいことです。OBの1人として、とても誇りに思います。感染症対策は予断を許さない厳しい状況が続いていますが、しっかりと対策をして、甲子園では元気な姿を全国のみなさんに見せてほしいと思います。本当におめでとうございます」
(Full-Count編集部)