楽天、安部井寛チーム統括本部長の退団を発表 2013年のチーム日本一に尽力

18年まで楽天でプレーした宮川将氏の打撃投手就任も発表

 楽天は31日、チーム統括本部の安部井寛本部長と国際部部長兼国際スカウティンググループマネジャーの秋田佳紀氏の退団を発表した。併せて、2018年まで楽天でプレーした宮川将氏の打撃投手就任も発表した。

 安部井氏は阪神やヤクルト、ホワイトソックスで通訳やコンディショニングコーチ務め、2004年から楽天の立ち上げに加わった。チームが初のリーグ優勝、日本一に輝いた2013年には、チーム統括本部本部長補として尽力した。2014年からチーム統括本部長を務めていた。

 宮川氏は2012年の育成選手ドラフト1位で楽天に入団。1年目に支配下を勝ち取り、通算6年間で43試合登板、5勝1敗1ホールド、防御率3.13だった。2018年限りで戦力外通告を受け、2019年から2年間はBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズでコーチ兼任としてプレーした。

(Full-Count編集部)

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