田中将大が日本で苦手とした打者は? 対戦成績を検証、最も打たれていたのは…
2007年からの7年間で最も相性が悪かった浅村とはチームメートに
ヤンキースからFAとなり、楽天に復帰することが決まった田中将大投手。驚異の24勝0敗をマークして楽天を初のリーグ優勝、日本一に導いた2013年以来、8年ぶりの日本球界復帰となり、球界は大きな盛り上がりに包まれた。
日本を代表する右腕である田中将の8年ぶりの復帰。ただ、8年もの時が経てば、球界で活躍している選手の顔ぶれも変わるもの。現在、球界でプレーしている選手の多くは、楽天でプレーしていた田中将と対戦経験のない選手も多い。
では、田中将が2007年から2013年までの7年間で対戦した打者で今も現役としてプレーし、田中将との対戦を得意としていた選手、苦手としていた選手は誰だろうか。過去の対戦成績を振り返り、検証してみた。
駒大苫小牧高からドラフト1位で入団し、高卒1年目から11勝をマークした田中将。7年間で99勝を積み上げ、喫した敗戦はわずか35。楽天在籍7年間で防御率2.30と驚異的な数字を残しているように、田中将を得意としていた打者は多くない。
20打席以上の対戦経験がある打者で、田中将を最も良く打っていたのは浅村栄斗内野手。23打席対戦して10安打を放ち、打率.434をマークしている。ただ、当時西武に在籍していた浅村は現在、楽天に移籍。今季からは田中将とチームメートになる。