東京ドームでの忘れられない興奮… 巨人の“女神”新メンバーがチアを目指した訳は?

「ヴィーナス」の新メンバー・中島楽楽さん【写真提供:読売巨人軍】
「ヴィーナス」の新メンバー・中島楽楽さん【写真提供:読売巨人軍】

巨人の公式マスコットガールの「ヴィーナス」の22人がお披露目

 巨人の公式マスコットガール「ヴィーナス」の22人がお披露目となった。そのうち13人が新メンバーというフレッシュな構成だ。その中から矢作明子さん、市川珠葵さん、中島楽楽さんの3人から意気込みを寄せてもらった。ヴィーナスに憧れたきっかけや思い、自身の名前に込められた思いとは……。

 約500人から選ばれた狭き門。それを突破して、夢を叶えた“女神”たち。目指したきっかけの多くは、実際に東京ドームで先輩ヴィーナスたちのパフォーマンスを見たことだった。

 矢作さんも市川さんも、小学生の時、家族に巨人戦に連れていってもらったことがスタート地点だった。華麗に舞うヴィーナスたちを夢中になって目で追いかけた。矢作さんは「皆さんが出てきた瞬間に、会場の温度が10度くらい上がったんじゃないかというくらい、ものすごい熱気を感じました。それがずっと忘れられません」とまぶたを閉じるとその時の興奮が蘇る。

 祖父と一緒に観戦しに行ったという市川さんは幼少の頃からバレエを習っていた。「その(初めて巨人戦を見た)時、将来の夢ができたんです。なので今回夢が叶ったので、すごく嬉しいです」と合格通知の電話が鳴った時は感激と興奮が止まらなかった。

 野球応援を見た時に「チアの存在ってすごく大きいんだな、かっこいいなと思ったのがきっかけです」と話す中島さんには、心がけていることがあった。

「名前が“楽しい・楽しい”と書いて『ララ』と読むので、自分はラッキーガールだなと思っています。ヴィーナスに合格したのも、この名前が後押ししてくれたと思っています。自分の名前があるからこそ、楽しくいなきゃいけない。ある意味、使命感だと思っています。私のこれからの成長を見ていただけたらなと思います」

 夢を叶えて、東京ドームのグラウンドに立つメンバーたち。今度は夢を与える側として、精一杯のパフォーマンスを届けていく。

(Full-Count編集部)

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