楽天・田中将大、7日にブルペン投球「入ろうと思っている」 2月実戦へ“逆算”

キャンプに合流した楽天・田中将大【写真:宮脇広久】
キャンプに合流した楽天・田中将大【写真:宮脇広久】

会見から1週間「キャッチボール、ブルペン、遠投したり」

 無観客ながら、“マー君フィーバー”に沸いた1日だった。古巣の楽天に復帰した田中将大投手は6日、沖縄・金武町での1軍キャンプへの合流初日を終えた。キャッチボールで相手を座らせる場面もあったが、ブルペン入りはせず。7日にも本格投球が解禁される可能性もあり、目が離せない。

 田中将はこの日、終始ウインドブレーカーを着た状態で練習し、ユニホーム姿の“完全型”もお預けに。練習前にはチームから拍手で迎えられ、「7年間、一応アメリカで野球をやってきて色々と経験してきたこともあるので、気軽に何か僕に伝えられることがあれば答えていくので、気軽に! 気軽に聞いてください」と気遣った。

 1月30日の入団会見から1週間。「キャッチボール、ブルペン、遠投したり日によって変えながらやってきました」と述べ、調整段階は上げている。石井一久GM兼監督が2月中の実戦登板を求めると「それはもちろん! 投げていかないと間に合わないですから」と確約。「色々なところを逆算しながら調整していければと思っている」と見通した。

 通常ならシート打撃に登板するなど“対打者”をへて実戦マウンドに臨む。調整のステップは順調に進めていく予定で「明日には入ろうと思っています」と明言。7日の初ブルペンから初実戦形式、初登板へ――。まだまだフィーバーは続く。

(Full-Count編集部)

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