鷹・甲斐野が朝の声出しで仰天エピソード暴露 緊迫の場面で倉野コーチから「おい椎野」

朝の声出しを行ったソフトバンク・甲斐野央【写真:福谷佑介】
朝の声出しを行ったソフトバンク・甲斐野央【写真:福谷佑介】

右肘の手術を受けてリハビリ中の甲斐野がB組の朝の声出しに登場

 ソフトバンクの甲斐野央投手が、仰天エピソードを披露してチームメートの笑いを誘った。宮崎キャンプ第3クール初日となった9日、B組恒例の朝の声出しに登場。ルーキーイヤーに起きたマル秘エピソードを明かした。

 右肘手術からの復帰を目指しリハビリ組で調整している甲斐野。この日、朝の声出し役となり、円陣の中心になった。そこで披露したのは倉野信次ファーム投手統括コーチのまさかの失敗談だった。

 甲斐野がルーキーイヤーだった2019年のこと。緊迫した場面でベンチからマウンドにやってきた倉野コーチ。甲斐野は「緊迫した場面でどんなアドバイスをくれるのかと思ったら、第一声は『おい椎野』でした。頭が真っ白になりまして、周りの内野手の人たちを見渡したら、みんなグラブで口元を隠して笑いを堪えていました」と暴露した。

 他の選手、コーチ陣の笑いを誘った甲斐野は「倉野さんでも失敗をされるんで、失敗してもそれを乗り越えて頑張っていきましょう」とまとめた。また、この日は、同じく右肘手術からリハビリ中の板東湧梧投手も声出しを行い「肘を怪我したのは自分の体力、技術のなさ」と自らを戒め、復活を誓っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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