大リーグ、タイブレーク制&7回ダブルヘッダーを継続 両リーグDH制導入は未定

感染防止対策の取り決めにMLBと選手会が合意【写真:AP】
感染防止対策の取り決めにMLBと選手会が合意【写真:AP】

昨季に続き延長戦は無死二塁から、7回制のダブルヘッダーも採用される

 大リーグ機構と大リーグ選手会はタイブレーク制の実施を継続するなどした今季の新型コロナウイルス感染対策の協約で合意したと米複数メディアが伝えた。スプリングトレーニングは予定通り17日から行われ、4月1日に162試合制のレギュラーシーズンが開幕する見通しだ。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、60試合制で行われた昨季と同じように7回制のダブルヘッダー制を採用。延長戦は無死二塁から始められる。今回の合意内容では昨季ナ・リーグで導入された指名打者制、従来の10チームから16チームに拡大して行われたプレーオフは含まれなかった。米タンパベイ・タイムズ紙のマーク・トプキン記者は「ナ・リーグのDH制とプレーオフ出場枠の拡大ついては別々に協議される可能性は今でもある」と伝えた。

(Full-Count編集部)

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