田中将大と初コンビ5年目捕手が驚愕「ヤバいっす」 対戦も熱望「僕は打ちます」

ブルペンで会話する楽天・石原彪(左)と田中将大【写真:宮脇広久】
ブルペンで会話する楽天・石原彪(左)と田中将大【写真:宮脇広久】

3度目のブルペンで捕手役を務め「めちゃくちゃ緊張した」

 楽天に復帰した田中将大投手が12日、沖縄・金武キャンプ合流後3度目のブルペン入りで最多の73球を投げ込んだ。この日、捕手役を務めた5年目の石原彪捕手は「めちゃくちゃ緊張した、スプリットとスライダーヤバいっす、力入れた時の真っすぐが凄い」と驚きの声を上げていた。

 日米通算177勝右腕を相手に緊張のブルペン入り。直球、カーブ、スライダー、スプリットなども全ての球種を受け、ワンバウンドを止めた際には「ナイス、ストップ!」と声をかけられる場面もあった。

 投球を受け終えた石原は「めちゃくちゃ緊張した。スプリットとスライダーヤバいっす。力入れた時の真っすぐが凄い」と圧倒された様子。小学生の時にTV画面越しに見ていたレジェンドのボールを受け「嬉しいです」と振り返っていた。

 ブルペン動画を撮影していた球団カメラマンから「打てそう?」と問われると「打ちます、僕は打ちます」と、はにかんだ笑顔を見せていた。

(Full-Count編集部)

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