中日・京田は「上手いから端折っちゃう」 “名手”荒木コーチと築くGG賞の土台

中日・荒木雅博内野守備走塁コーチ(左)と京田陽太【写真:小西亮】
中日・荒木雅博内野守備走塁コーチ(左)と京田陽太【写真:小西亮】

荒木コーチとマンツーマンでゴロ捕球「もう一度、基本の形を」

 ごくごく平凡なゴロを、黙々とグラブに収めていく。中日の1軍春季キャンプが行われている「Agreスタジアム北谷」の屋内練習場。中日の京田陽太内野手は、荒木雅博内野守備走塁コーチとマンツーマンで個人練習に没頭した。途中休憩も挟みながら約2時間。体に染み込ませるように、動作を繰り返した。

 ゴロを打った荒木コーチから声が飛ぶ。「入るまで速く」「捕るときはゆっくり。我慢しろ」。打球が打たれた瞬間、バウンドを見ながらゴロとの“合流点”まで素早く入り、捕球時は止まってグラブを差し出す。この一連の動きを続けた理由を、京田が説明する。

「最近、捕球する時に体が流れる悪い形になってしまっているので、しっかり練習できる日にもう一度、基本の形を意識して練習しました」

 入る、捕る、投げる、のひとつずつの動きを丁寧に見直す。荒木コーチに言わせれば「上手いからひとつ端折っちゃう。だから時々ミスが出る」。2004年から6年連続でゴールデングラブ賞を獲得した名手の言葉は重い。

課題は打撃も…土台は守備、根尾との対決構図に「僕が打たないんでね」

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