ロッテ安田、ホロ苦の無安打&“タイムリーエラー”も…着実に前進の柵越えも

ロッテ・安田尚憲【写真:細野能功 】
ロッテ・安田尚憲【写真:細野能功 】

シート打撃では「やってしまいました」、フリー打撃では打撃投手から柵越え

 ロッテのドラフト1位ルーキー安田尚憲内野手にはホロ苦い一日なった。

 石垣島キャンプ3日目の3日、小雨交じりの悪天候の中で、2度目のシート打撃が行われた。遊ゴロ、空振り三振と2日連続無安打で、三塁守備でも加藤の内野フライの目測を誤り、マウンド付近でバンザイした。走者三塁の状況設定だっただけに、タイムリーエラーになる。「風もあったけど、やってしまいました」と頭をかいた。

 本拠地ZOZOマリンの強風は名物で、練習するしかない。左腕藤岡の鋭いカーブに三振はしたが、カウント1-1の設定で、2-2と追い込まれながら、タイミングのあったファールを続けた。「三振する前のファールは、自分でもよかったと思います」と安田。前日のフリー打撃でさく越えを7本放ったが、全てマシンの球だった。この日のフリー打撃では初めて打撃投手の球を右翼へのさく越えとするなど、着実に前には進んでいる。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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