澤村拓一、上原浩治氏の前で奪三振ショー「もっと状態を上げないと」次回OP戦デビュー

レッドソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】
レッドソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】

打者4人に対して3三振を奪った、上原氏とは「プライベートでも良くしてもらっている」

 レッドソックスの澤村拓一投手は9日(日本時間10日)、フロリダ州フォートマイヤーズで行われたスプリングトレーニングで実戦形式の投球練習「ライブBP」を初めて行った。フォーシーム、スプリット、スライダーを投じ、打者4人から3三振を奪った。「ブルペンで投げる時と違って、打者がいるので、向かっていく気持ちも強い。ケガなく無事に終われたんで良かったです」と振り返った。

 球団OBで巨人時代にチームメートだった上原浩治氏が視察した。「もともと野球でもプライベートでも良くしてもらっている、大好きで尊敬している先輩なので。かといって上原さんがいることで緊張することはなかったです」と振り返った。新天地では上原氏が現役時代に付けていた19番を背負う。「光栄だと思います。もちろん前まで背負っていたジャッキー(ブラッドリーJr.)が残留していたら、19番ではなかった。これもなにか1つの縁だと思っています」と語った。

 次回はオープン戦での登板となる。「まだまだもっと状態を上げないといけないなってもちろん自覚していますし、今日は今日で、そんなに荒れることなく投げれたんで、今日に関しては思い通りかなと思いました。もっとこうしたいな、ああしたいなという気持ちはありますけれど、今日は今日でやるべきことはやったんじゃないかなと思います」と満足げに話した。

【動画】高速スプリットはメジャーでも健在! レッドソックス・澤村拓一のライブBP映像

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