大谷翔平、二刀流&英語力の向上にマドン監督は絶賛 「非常にいい兆候だ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

22日のパドレスとのオープン戦では左腕スネルと投げ合い

 メジャー4年目となる2021年シーズンに向け、順調な調整を続けているエンゼルスの大谷翔平投手。打者として、ここまでのオープン戦で打率.600、4本塁打7打点の好成績を残し、21日(日本時間22日)のパドレス戦ではオープン戦3度目のマウンドに上がる予定となっている。

 ここまで投打で結果を残し、再び注目が高まってきている大谷。ジョー・マドン監督はここまでのスプリングトレーニングでの姿について「非常に楽しんでいるよ。ほとんどマイナーリーグの状況みたいだ。若い選手がどんどん成長していくところを見ている。あらゆるところで成長を見ることができている」と感心している様子。

 二刀流での調整も大谷自身が取捨選択しているようで「自分のことを自分で責任を持って管理できている。その日にやりたいこと、やりたくないことを何度も伝えに来てくれている。まさに私たちがそうしてほしいと求めていた通りに」と納得した表情を見せた。英語も年々上達していることを実感しており「彼は明らかに以前よりも英語を理解している。それは非常にいい兆候だ」と賛辞を送っている。

 ここ3試合連続で大谷の出場はなかったが、これはすでに二刀流でのシーズンインを見据えているからだという。指揮官は「彼が求めたことだ。状態がよく明日投げる予定だが私たちのところに来て、私たちは彼に従った。明日のことだけでなくシーズンが始まる時のことまで考えている」と、明かしていた。

 22日のパドレス戦では先発として4、5イニングを予定。新加入した左腕スネルとの投げ合いで、どのような投球を見せるか注目だ。

(Full-Count編集部)

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