374億円タティスJr.が負傷者リスト入り 軽度の左肩関節唇損傷で手術回避

苦悶の表情でうずくまるパドレスのフェルナンド・タティスJr.(中央)【写真:AP】
苦悶の表情でうずくまるパドレスのフェルナンド・タティスJr.(中央)【写真:AP】

AJ・プレラーGM「検査の結果は特に問題なかった」

 パドレスは6日(日本時間7日)、左肩を亜脱臼したフェルナンド・タティスJr.内野手が10日間の負傷者リスト入りしたと発表した。米複数メディアによると、左肩手術を回避。最短10日での復帰を目指していくという。

 タティスJr.は5日の本拠地・ジャイアンツ戦の3回の打席で空振り三振を喫した際に左肩を痛めて負傷交代していた。米メディア「ジ・アスレチック」のデニス・リン記者によると、症状は軽度の「関節唇損傷」で今後リハビリ。AJ・プレラーGMは「検査の結果は大きな問題はなかった」と説明したという。

 今年2月に14年総額3億4000万ドル(約374億円)の大型契約を結んだばかりだった。開幕早々に離脱することになったが、早期復帰を果たしたいところだ。

(Full-Count編集部)

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