有原航平、5回まで無失点好投でメジャー初勝利の権利 筒香との対決は空三振、一ゴロ
5回まで5奪三振無四球、3安打無失点
■レイズ ー レンジャーズ(日本時間15日・セントピーターズバーグ)
レンジャーズの有原航平投手は14日(日本時間15日)、敵地のレイズ戦で今季3度目の先発登板。5回まで3安打無失点と好投し、メジャー初勝利の権利を手にした。レイズ・筒香嘉智外野手とのメジャー初対決はここまで2打数無安打に抑えている。
初回は3者凡退の立ち上がり。1点先制した2回はディアスの二塁内野安打、ウェンドルの右翼線二塁打で無死二、三塁のピンチを招いたが、マルゴーを左飛。筒香とズニーノを2者連続空振り三振に仕留めた。3回はメドウズの右前打と暴投で2死二塁としたが、ロウを右飛に打ち取った。
ビッグプレーにも助けられた。右翼・ギャロが先頭・ディアスの大飛球をフェンスにぶつかりながらも好捕。この回を3人で仕留めた。5回、筒香との2度目の対決はフルカウントから一ゴロに。5回まで74球を投げ、5奪三振無四球、3安打無失点。
有原は前回9日(同10日)の本拠地・パドレス戦で4回5安打3失点(自責2)。メジャー初黒星を喫した。渡米後3試合目の登板で勝ち星をつかめるか注目される。
(Full-Count編集部)