母校で銃乱射、カブス強打者が哀悼「この国には切実に変化が求められている」

カブスのアンソニー・リゾ【写真:Getty Images】
カブスのアンソニー・リゾ【写真:Getty Images】

母校で乱射事件、リゾ「手を取り合い、愛を見出せるように」

 14日(日本時間15日)に米国フロリダ州パークランドの高校で銃乱射事件が起こり、米メディアが一斉に報じた。複数の死者が出たことが伝えられる中、カブスのアンソニー・リゾ内野手が自身のツイッターで哀悼の意を表している。

 ここ4年連続で30本塁打以上を放つなどカブスの主軸に成長した28歳は「パークランドとコーラルスプリングス、気持をしっかり持ってほしい! これは僕たちがコントロールできることではないし、この国には切実に変化が求められている。辛い時間ではあるけれど、手を取り合い、愛を見出せるように願っているよ。祈りを込めて」と綴った。

 米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版によると、リゾは事件が起きた高校の出身。今オフには母校のスタジアムの照明設置のために15万ドル(約1600万円)を寄付したという。

 米主要メディアによると、同校の元男子生徒が容疑者として拘束されており、少なくとも17人が死亡、そのほか複数の負傷者が出ている。また学校での銃犯罪は今年18件目となったという。

(Full-Count編集部)

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