大谷翔平、右肘に150キロ直撃も…投手と交わした“合図”に注目「仲直りの表明」

第1打席で死球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第1打席で死球を受けたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

初回の第1打席で150キロの直球が右肘付近に直撃

■マリナーズ 2ー0 エンゼルス(日本時間3日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数無安打に終わった。初回に150キロの直球が右肘に直撃し球場は騒然となったが、一塁ベース上で見せた相手左腕とのやり取りが注目を集めている。

 大谷は初回の第1打席で150キロの直球が右肘付近に直撃。絶叫しうずくまる場面もあったが状態を確認すると一塁へ向かった。相手左腕シェフィールドは一塁ベース上の大谷に向け自身の胸をトントンと叩き「大丈夫?」と合図すると、大谷も右手を振りつつ笑顔を見せ対応した。

 このやり取りに試合を中継した「バリー・スポーツ・ウエスト」も注目。実況のサットン氏は「ギクシャクすることはないね、仲直りの表明だ」と説明。直後にシェフィールドが軽く一塁牽制を入れたことに解説のエンゼルスOBマーク・グビザ氏は「本当に大丈夫か? ということだよね」と、2人のやり取りを称えていた。

(Full-Count編集部)

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