阪神・佐藤輝、トップタイ10号ソロで打点と“2冠” 球団41年ぶり新人2桁本塁打

阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

離脱した大山に代わり「4番・三塁」でスタメン、2試合ぶりの一発

■DeNA ー 阪神(7日・横浜)

 阪神のドラフト1位ルーキー佐藤輝明内野手は7日、敵地でのDeNA戦(横浜)で、第2打席に2試合ぶりの10号ソロ本塁打を放った。離脱した大山に代わり、「4番・三塁」でスタメン出場した規格外ルーキーが、文字通り主砲の働きを見せた。

 初回2死一塁の第1打席は中飛に倒れたものの、迎えた4回先頭の第2打席だった。DeNAの先発・中川と対峙した佐藤輝。ストレートをとらえると、右中間スタンド最上段に着弾。あと一歩で場外という特大弾に、球場はどよめきに包まれた。

 10本塁打は、ヤクルトの村上と山田、ロッテのマーティンに並んで12球団トップタイに。球団新人の2桁本塁打は、1980年に18発を放った岡田彰布以来41年ぶりの記録となった。26打点となり、この日のヤクルト戦の第2打席で犠飛を放った巨人・岡本と並んでリーグトップに立っている。

【動画】詰まっているようにも見えるが打球は場外寸前の大飛球… 阪神・佐藤輝明の10号特大ソロ!

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