トラウトが大谷の打撃に熱視線!?　MLB公式が注目「ついに大谷を目にした」

大谷の打撃をじっと見つめるトラウトの姿が話題「ただただワクワク」

　エンゼルスの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、チームメートとなった若きスーパースター、マイク・トラウト外野手と同じ組でフリー打撃を行った。ついに実現した“初競演”。大谷の打撃をトラウトがじっと見つめる姿が話題となっており、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も取り上げている。

　トラウトが動きを止め、打撃ケージ内でバットを振る大谷を観察する。エンゼルスが公式ツイッターで公開した動画はトラウトを後ろから捉えているため、表情は見えないが、それでも真剣な様子は十分に伝わってくる。「Cut4」は「マイク・トラウトは手を止め、ショウヘイ・オオタニの打撃練習を見つめる」とのタイトルで記事を掲載し、この動画を紹介した。

　昨年12月には結婚式を行い、エンゼルスが大谷を獲得した際には、喜びを隠せなかったというトラウト。記事でも、スーパースターが幸せなオフを過ごしたことに触れつつ「そして今、彼はアリゾナに着いて、ついにオオタニを目にしたのだった」と紹介。2人の“初競演”を特筆している。

　エンゼルスの公式ツイッターでは、トラウトが大谷の使うバットをチェックする様子なども公開。エンゼルスの「顔」は早くも二刀流右腕に興味津々の様子だ。もちろん、2人がチームメートとなったことに周囲の期待は高まっており、記事は「トラウトがオオタニと共にプレーすることにワクワクしているのを我々は分かっているし、我々自身は彼ら2人が揃って（野球という）ショーに出る姿を見ることに、ただただワクワクするばかりだ」と締めくくっている。

　日米のスーパースターはどんな形で“融合”していくのか。大谷は練習後、「トラウト選手に限らず、一線級で活躍している選手なので見習うところは多い」と話した。お互いを高め合う関係となり、エンゼルスを躍進に導くことになりそうだ。