大谷翔平、自己最速188キロの15号3ラン 日米通算110号で両リーグトップに1本差
「2番・指名打者」で先発出場、両リーグトップのゲレーロJr.に1本差
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地のレンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。4回の第3打席で両リーグトップに1本差に迫る15号本塁打を放った。
6試合ぶりの一発は4回2死一、三塁。2番手右腕デゲウスから右翼ポール際へ飛ばした。ア・リーグ本塁打王争いではブルージェイズ・ゲレーロJr.に1本差。メジャー全体ではブレーブス・アクーニャJr.に並び2位タイとなった。飛距離380フィート(約115.8メートル)で、打球速度117マイル(約188.3キロ)は本塁打自己最速だ。打球角度24度の弾丸ライナーだった。
韓国人左腕ヤン・ヒョンジョンと対戦した初回無死はストレート四球。3回1死はファウルチップで空振り三振。微妙な判定にベンチ内で険しい表情を浮かべていた。第3打席で待望の一発が飛び出した。
試合前にはブルペン入りして22球。球団は次回登板が27日(同28日)の敵地・アスレチックス戦に1日前倒しになったと発表した。8連戦初戦、打者・大谷が好スタートを切った。