右翼線までカバー? ダル新同僚の二塁名手が美技「魔術師」「アメージング」

カブスのハビエル・バエス【写真:Getty Images】
カブスのハビエル・バエス【写真:Getty Images】

MLB公式インタグラムが動画を公開、1時間足らずで17万回超再生

 停滞したフリーエージェント期間を経て、カブスの一員となったダルビッシュ有投手。2016年にワールドシリーズ制覇を遂げたカブスは、ダルビッシュ獲得により先発ローテーションを強化することに成功し、今季のチャンピオン候補として評価が高まってきている。

 それは、ダルビッシュだけでなく、既存の戦力の充実度があるからでもある。ローテーションは、ホセ・キンタナ、ジョン・レスター、カイル・ヘンドリクス、タイラー・チャトウッドと充実。さらに、この投手陣を援護する野手陣にも、カイル・シュワーバー、ジェイソン・ヘイワード、クリス・ブライアント、アンソニー・リゾといったハイレベルな選手たちが顔を揃えている。

 ダルビッシュにとっては、頼もしすぎる野手陣である。そして、守備力の高さも現在のカブスの大きな特徴。このたび、MLBの公式インスタグラムが、そのダルビッシュとチームメートとなるプエルトリコ代表のハビエル・バエス内野手の超美技動画を紹介。「注意:バエスの近くには打つな」と題している。

 動画で紹介されているプレーはこうだ。打者が放った打球は高々とバウンドし、一塁手リゾが伸ばしたグラブのわずかに先を越えていく。右翼線へと抜けようかというところに、猛スピードで突っ込んでくるバエスの姿が。滑り込みながら打球をキャッチすると、体勢を崩しながら1回転して、ベースカバーに入ったリゾに送球。間一髪でアウトとしている。

 この動画は、わずか公開から1時間ほどで17万回超再生され、反響を呼んでいる。ファンからは「アメージングなプレーだ」「僕が見た中で1番難しいプレーだよ…ワオ!」「非現実的だ」「彼はアメージングな野手だ」「魔術師!」「これぞバエス」といった名手の美技へ感嘆するコメントが寄せられている。

 今季はカブスの一員として、ワールドチャンピオンを目指すことになるダルビッシュ。シーズンが始まれば、このバエスによって繰り出されるスーパープレーによって助けられるシーンも、きっと何度もあることだろう。

【動画】右翼線までカバー? カブスの名手・バエスが魅せた“超美技”にファンも「アメージング」

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