大谷翔平、2試合連続3四球に本拠地ブーイング トラウト離脱後17戦15四球、エ軍快勝
1打数無安打3四球、16本塁打はリーグ2位タイのまま
■エンゼルス 8ー3 ロイヤルズ(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地のロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回、2回と2打席連続四球を選び、7回無死二塁でも四球で出塁した。1試合3四球は自己最多タイで2試合連続で記録した。チームは8-3で快勝した。
なかなか勝負させてもらえなかった。4点リードの7回無死二塁。通算140セーブのデービスからストレート四球で出塁した。メジャー自己最多タイの1試合3四球で2試合連続で記録。本拠地ファンは大ブーイングだった。主砲マイク・トラウト外野手が右ふくらはぎ痛で負傷者リスト入りした5月18日以降は17試合で15四球(2敬遠を含む)と急増している。
それでも、足でチーム貢献した。初回1死の四球出塁後は暴投で二進し、レンドンの左前適時打で先制のホームへ滑り込んだ。三遊間への打球。打球が左前へ抜けてから加速したが、悠々と生還した。2回2死の四球後は今季9個目の盗塁。寝そべるようにしてタッチをかいくぐった。得点にはつながらなかったものの、2試合連続で二盗を記録した。
シーズン16本塁打はリーグ2位タイ。両リーグトップを走るブルージェイズ・ゲレーロJr.とは2本差のままだ。
(Full-Count編集部)