エンゼルスが初6連勝で貯金1 トラウト離脱後16勝10敗、指揮官「先発投手から勝利」

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

大谷は8回先頭に代打で空振り三振、打率.269

■エンゼルス 10ー3 Dバックス(日本時間14日・アリゾナ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦の8回先頭で代打で登場。空振り三振に倒れ、連続試合安打は「4」で止まった。打率.269。チームは10-3で大勝して今季初の6連勝。5月1日以来の貯金1となった。

 先発・サンドバルが7回途中4安打2失点と好投。バットでも2回にメジャー初安打となる中前打を放ち、1イニング4得点を演出。待望の今季初勝利を挙げた。マドン監督は「先発投手の活躍から勝利は生まれた。サンディ(サンドバル)は本当に素晴らしかった」と称えた。

 打線は3番に入ったスタッシーが初回に先制5号2ラン。6月は打率.424、4本塁打と牽引する捕手はキャリアを通じて控え捕手だった。「打球の強さが増し、飛距離も本当に伸びている。打撃に加え、捕球のスキルは一流だ」と指揮官は賛辞の言葉を並べた。

 主砲・トラウトが右ふくらはぎの張りのため負傷者リスト入りしている。それでも主砲の戦線離脱後は16勝10敗だ。マドン監督は「相手先発に対して、ウチの打線は良い打撃をしていた。しかし先発投手(サンドバル)から今日の試合は始まった」と表情を緩めた。14日(同15日)から地区首位を走るアスレチックスと敵地3連戦。上位進出へ負けられない戦いは続く。

(Full-Count編集部)

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