手術の元DeNAグリエル、入院中の写真公開　米ファンからエール「君が必要」

ベッドに横になっている写真をツイッターに投稿「近いうちに戻ってきます」

　アストロズのユリエスキ・グリエル内野手が、左手有鉤骨（小指の付け根と手首の間にある骨）の手術を受けた直後と見られる写真をツイッターで公開した。病院のベットに横になり、左手には包帯が巻かれているが、右手の人差し指でカメラを指差すなど手術は無事に終わった様子。アストロズファンからは「君が必要」とのコメントが次々と寄せられている。

　グリエルが2月28日（日本時間1日）に手術を受けることは、すでにA・J・ヒンチ監督が発表。複数の米メディアが報じていた。5週間から6週間離脱する見込みで、開幕は絶望的。昨年のワールドシリーズでダルビッシュ有投手（当時ドジャース）に人種差別的な行為をしたとして、今季の開幕から5試合の出場停止処分を受けているが、MLB公式サイトによると適用は故障者リスト（DL）から復帰後になるという。

　2014年にはDeNAでもプレーしたグリエル。アストロズ2年目の昨季は139試合出場、打率.299、18本塁打、75打点と活躍し、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献。ポストリーズンでも勝負強い打撃を見せていただけに、2年連続の世界一に向けてファンからは早期復帰を期待する声が多く集まっている。

　グリエルが「近いうちに戻ってきます。励ましなどありがとうございます。復帰するのが待ち遠しいよ」というメッセージともに、ベッドに寝る自身の写真を公開するとコメント欄には多くのエールが届いた。

「しっかり治療して、2018年もワールドシリーズ制覇を目指して！」

「すぐに復帰できるよう祈ってます」

「早くよくなってね、ユリ！　恋しくなるけど、復帰するまで頑張ります」

「私たちにはあなたが必要だ！」

「本拠地でのあなたの姿をまた見るのが待ちきれない！」

「数週間恋しくなるね…」

「早く復帰できるよう、祈ってます」

「チームには君が必要だ！」

　グリエルが今季もキーマンの一人となることは間違いない。4月の復帰を待ち望んでいるファンは多いようだ。