「猫だ」「魔法使いだ!」 暴走を好走塁に変えた“野手との攻防”に「笑い死ぬ」

ヤンキースのサンチェス(左)とアスレチックスのチャップマン【写真:AP】
ヤンキースのサンチェス(左)とアスレチックスのチャップマン【写真:AP】

華麗ステップでまさかの三塁セーフ

■ヤンキース 2ー1 アスレチックス(日本時間21日・ニューヨーク)

 ヤンキースのゲーリー・サンチェス捕手が見せたあまりにかわいらしい“ちょい避け”走塁が、ファンの笑いを誘っている。ヤンキース専門番組の「トーキン・ヤンクス」が公式ツイッターに動画を投稿すると「本当におかしいけどなぜだか説明できない」「大声出して笑ってしまった」「笑い死ぬ」というコメントが集まった。

 この奇怪な走塁は20日(日本時間21日)のアスレチックス戦で生まれた。サンチェスは6回1死一、二塁で打席に立つと中越えの2点タイムリー二塁打。本塁送球の間に三塁を狙うも、送球は早々に三塁手のグラブへ届いた。ただここでマット・チャップマン三塁手がバランスを崩し後方へ座り込むと、サンチェスは2度、3度と差し出されたグラブの間でステップを踏み、まんまと三塁を陥れた。

 本当ならただの暴走で終わっているところ。「彼は猫だ」「君は魔法使いだ、ゲーリー!」と、田中将大(現楽天)とバッテリーを組んでいたこともあるサンチェスの愛されぶりが伝わるコメントが並んだ。

【動画】タッチに行く野手、避ける走者 もう「笑い死ぬ」しかない走塁

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