大谷翔平に弾丸26号を浴びたヤンキース右腕の後悔 「ストライクゾーンは避けたかった」
ヤンキース先発のキングは初回に大谷に26号ソロを浴びる
■エンゼルス 5ー3 ヤンキース(日本時間29日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間29日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席で両リーグトップタイとなる26号先制ソロを放ち、5打数1安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。豪快な一発を浴びた相手右腕は「ストライクゾーンは避けたかった」と後悔を口にした。
大谷は初回の第1打席でカウント3-2から内角に入ってきたカーブを捉えると、打球は弾丸ライナーで右翼席に着弾する先制の26号ソロ。球団最速の打球速度117.2マイル(約189キロ)をマークする完璧な一発だった。
立ち上がりに一発を浴びた右腕キングは「球の精度自体は良くなかった。狙いはバウンドさせることだった」と語り、「彼は本来、ストライクゾーンへの変化球を打つのが上手い打者。だからストライクゾーンは避けたかった」と、痛恨の1球を振り返り反省の言葉を並べていた。
(Full-Count編集部)