大谷翔平は7失点KO ヤンキース戦は2度目の中断のち現地23時半に再開
1回目の中断は42分、2回目の中断は1時間31分に及ぶ
■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間1日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間1日)、敵地でのヤンキース戦で、1回もたずに7失点でKOされた。メジャーで初となる「1番・投手」で出場。初回、5つの四死球を与えるなど大乱調で7点を失い、2死しか奪えずにKO。外野にも入らずに交代となった。
先頭のルメイヒューから、ボイト、サンチェスと3連続四球で無死満塁のピンチを背負った。スタントンに左前適時打を許して1点を返されると、トーレスにも左前適時打を浴びて同点に追いつかれた。オドーアを空振り三振に仕留めてようやく1つ目のアウトを取ったが、アンドゥハーの三塁ゴロの間に3点目を奪われて逆転。フレイジャーに死球を与えて再び満塁となり、ガードナーには押し出し四球。ここでジョー・マドン監督がマウンドに行き、交代を告げられた。
外野に入らずにベンチへと退いた。スレガースが走者一掃の適時打を浴びて、大谷は7失点となった。大谷が降板したあとの試合は2度の中断を挟むロングゲームに。3回、ヤンキースの攻撃中に突然、大雨が降り出して試合は中断。ヤンキー・スタジアムは雷鳴がとどろいた。42分間の中断ののち、試合は再開された。
だが、3点をリードしたヤンキースの5回の攻撃前に再び雨が強まり、2度目の中断に。この中断は実に1時間31分にも及び、現地時間23時30分に試合が再開。すでに試合が始まってから4時間超を経過しているが、まだ試合は中盤となっている。
(Full-Count編集部)