中日・松坂OP戦初先発は2回2失点 アマダーに2ラン浴びる

加入後、最速144キロをマークし2回2安打2失点

 中日の松坂大輔投手が4日、楽天とのオープン戦に先発。新たな本拠地となるナゴヤドームのマウンドに立った。初回に中日加入後、最速となる144キロをマーク。2回2死三塁からアマダーに2ランを浴び2回2安打2失点だった。

 注目の立ち上がり。先頭の島内を140キロの直球で左飛。続くペゲーロにはフルカウントから128キロのスライダーで三ゴロ。なお、6球目に投じた直球は中日に加入後、最速となる144キロをマーク。銀次は中飛に打ち取り初回を無安打無失点で切り抜けた。

 2回。先頭のウィーラーを125キロのスライダーで捕邪飛、続く今江には143キロの直球を弾き返され右前打を浴びる。続く岡島の打席で今江が二盗に成功し1死二塁。岡島を左飛に打ち取るが、この間に今江が進塁し2死三塁。ここでアマダーには2ボール2ストライクからの5球目。123キロのスライダーを弾き返され右中間にスタンドイン。先制の2ランを浴びる。続く山下は3球三振で打ち取った。

 松坂は2回で降板。2安打2失点、1つの三振を奪い、四死球は無し。3回からは2番手のオネルキ・ガルシア投手がマウンドに上がった。

(Full-Count編集部)

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