中日・松坂OP戦初登板は2回2失点 「普通に投げられたのが1番」
加入後、最速144キロをマーク、アマダーに2ラン浴び2回2安打2失点
中日の松坂大輔投手が4日、楽天とのオープン戦に先発。初回に中日に加入後、最速となる144キロをマーク。予定されていた2回を31球、2安打(1本塁打)2失点でマウンドを降りた。
初回は3者凡退と好スタートを切ったが、2回2死三塁からアマダーに甘く入った123キロのスライダーを右中間スタンドに運ばれ2失点。それでも直球は加入後、最速となる144キロをマーク。
登板を終えた松坂は「普通にマウンド上がれて、普通に投げられたのが1番ですね。公式戦さながらの雰囲気を味わせてくれてもらって(ファンの人には)感謝しています」とコメント。
この日はセットポジションでの投球となったが「振りかぶっていこうと思っていたが、前回もセットポジションのほうがバランスがよかった。マウンドに上がる直前に決めてセットポジションでいきました」と説明。
今後に向けては「投げた直後も特に問題ないですし。明日以降、体に問題なければ次の登板、また3、4イニングなりイニングを増やすことになる」と次戦を見据えた。
(Full-Count編集部)