大谷翔平、5戦ぶりアーチ放った直後の“表情”にファン注目　「ほっとした顔してる」

完全ボール球の“悪球打ち”…ファンも安堵「心配してません」

■マリナーズ 7ー4 エンゼルス（日本時間19日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が18日（日本時間19日）、本拠地でのマリナーズ戦で、後半戦初アーチとなる34号2ランを放った。本塁打王争いでは2位に3本差に。オールスターゲームの疲れも心配されていた中で飛び出した5試合ぶりの一発で、ファンはダイヤモンドを回る大谷の表情に注目。「よしっ、というより、ほっとした顔してますね」などと“微細な変化”を読み取っている。

　第1打席から空振り三振、四球、四球と快音から遠ざかっていたが、7回の第4打席に快足をとばして内野安打に。そして、土壇場に待望の一発が飛び出した。5点を追う9回2死三塁の第5打席で、見逃せば完全にボール球の“悪球”を捉えて中越えの2ラン。打球速度107.3マイル（約172.7キロ）、飛距離419フィート（約127.7メートル）だった。

　地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の公式ツイッターは、スタンドインさせてダイヤモンドを回る大谷の表情も切り取った動画を公開。淡々としていつもと同じようにも見えるが、“球宴疲れ”報道にヤキモキしていたファンにとっては、別の感情も受け取った様子。「調子が悪いと大丈夫か？なんてニュース他でやってましたが心配してません」「よく見たら安心した表情」「よかった～。ちょっと安心した？」などとコメントが寄せられていた。