大谷翔平が4試合ぶりマルチ 休養明けで183キロ二塁打&先制生還、右越え二塁打
敵地・ツインズ戦に「2番・DH」で2試合ぶり先発出場
■ツインズ ー エンゼルス(日本時間25日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地のツインズ戦で「2番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場した。初回の第1打席で右中間二塁打を放って先制劇を演出。8回の第4打席で右越え二塁打を放ち、4試合ぶり今季27度目のマルチ安打をマークした。
休養明けの大谷が躍動した。初回1死、右腕ベリオスの外角シンカーをバットに乗せ、右中間二塁打を放った。打球速度は113.8マイル(約183.1キロ)。遊撃・シモンズの野選と二塁・ポランコの送球エラーで先取点となる本塁へ。この回2点の先制劇を演出した。
3回先頭は空振り三振。6回先頭は遊ゴロに倒れた。再び結果を出したのは8回2死だ。左腕シールバーから右越え二塁打。4試合ぶりの複数安打をマークした。
前日23日(同24日)の同戦は今季3度目の欠場となった。試合前まで後半戦は6試合出場し、24打数4安打の打率.167、1本塁打、4打点、14三振。一気に復活といきたいところだ。