米スカウトが「打者・大谷翔平」に厳しい評価 「基本的に彼は高校生レベル」
OP戦は5試合出場で打率.091、MLBスカウトは「打てない」と「確信」!?
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、メキシカンリーグ・ティファナとの練習試合に先発し、3回6安打6奪三振3四死球6失点。数字だけ見れば大荒れの結果だったものの、本人は「最初よりはボールに対してもフィットしてきている部分はあると思うので、やっぱり前進はしています」と話すなど、確かな手応えを示した。
一方、打者としてはここまでオープン戦5試合に出場し、11打数1安打3四球4三振の打率.091。「打者初戦」で1打数1安打2四球1打点と出塁率10割のスタートを切ってからは、相手の美技でヒットを阻まれたことなどもあり、10打数無安打となっている。米メディアによると、MLB球団のスカウトは大谷について、ある理由で「高校生レベルの打者」と厳しい評価を下しているという。
ここまでオープン戦5試合に出場している「打者・大谷」。米メディア「スポーティング・ニュース」は「MLBスカウト確信、ショウヘイ・オオタニはビッグリーグの球を打つことができない」とのタイトルで特集を組み、メジャーで戦っていく上での“弱点”を指摘している。
根拠となっているのは、米ヤフースポーツの敏腕記者ジェフ・パッサン氏が執筆した記事。「スポーティング・ニュース」は「今シーズン、ショウヘイ・オオタニはMLBで二刀流になることはできないだろう。少なくとも効果的な二刀流には。これは8人のスカウトが今週、ヤフースポーツに話したことに基づいている」と伝えている。なぜか。