「巨人勢たまらん」G党歓喜の東京五輪 坂本&ドミニカの先発2投手と4番が大活躍

巨人・坂本勇人、メルセデス、サンチェス、元巨人のフランシスコ(左上から時計回り)【写真:AP】
巨人・坂本勇人、メルセデス、サンチェス、元巨人のフランシスコ(左上から時計回り)【写真:AP】

今後ドミニカと対戦があれば、再び日本の前に立ちはだかる

 28日から始まった東京五輪の野球競技で“巨人勢”の活躍が続いている。日本代表に唯一名を連ねた坂本勇人内野手が、開幕戦の日本-ドミニカ共和国戦(福島・あづま)の9回にサヨナラ打を打っただけではない。日本と同組を戦うドミニカ共和国代表に名を連ねるメンバーも、それぞれ持ち味を見せている。

 28日の日本戦に「4番・一塁」で先発したホアン・フランシスコ内野手は4打数2安打。7回には先頭で中前打を放ち、先制のホームを踏んだ。フランシスコは大リーグ通算48本塁打の実績を誇るものの、日本では2015年の開幕後に巨人入団。1軍では5試合で18打数3安打、打率.167に終わっている。今回の“凱旋”では意外な活躍を見せている。

 さらに巨人で4年目のシーズンを迎えているCC・メルセデス投手が日本戦に先発、7回途中まで1失点で抑えた。これに続き30日のメキシコ-ドミニカ共和国戦では、在籍2年目のエンジェル・サンチェス投手が5回を被安打2本、無失点の好投。同国の先発2本柱を形成している。

 SNSもこの事実に反応し「巨人勢たまらん」「巨人勢が活躍しててキモチェェェ~!」とツイートするファンも。東京五輪の野球競技は、リーグ戦と敗者復活ありのトーナメントを組み合わせたフォーマットで行われており、日本とドミニカ共和国は再度の対戦があり得る。巨人勢が揃って出場することになればG党の注目をさらに集めそうだ。

(Full-Count編集部)

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