前田健太、同級生・秋山に左前打浴び「上手く打たれた」　3被弾は「悔いが残る」

5回1死から代打・秋山に左前打、続くインディアに逆転2ランを浴びる

■ツインズ 7ー5 レッズ（日本時間4日・シンシナティ）

　ツインズの前田健太投手は3日（日本時間4日）、敵地レッズ戦に先発し3本塁打を浴びるなど5回7安打5失点、9奪三振で勝敗つかず。試合後は同級生・秋山翔吾外野手との対決について「対戦できたことはすごく楽しかった」と振り返っていた。

　前田は初回、2回と無失点で切り抜ける好スタートを見せたが1点リードの3回に先頭のスアレス、バーンハートに2者連続でソロを被弾。さらに1死二塁からウインカーに適時二塁打を浴び、この回一挙3失点で逆転を許した。

　その後は1点リードの5回1死から代打・秋山に左前打を許し、続くインディアに逆転2ランを浴び5回5失点で降板。チームはその後、逆転勝利を収め前田の黒星が消滅した。

　試合後は「三振を取れたことは良かったが、ホームランを3本も打たれた。もう少ししっかり投げ切れていれば。悔いが残る」と、9奪三振も3被弾を後悔。また、同級生の秋山との対決については「上手く打たれた、単純に。しっかりとしたボール投げられたと思うが、アキが上手く打った。対戦自体は楽しかったがその後、ホームラン打たれたので結果的には悔しい内容になりましたが。対戦も、もうないと思いますし、対戦できたことはすごく楽しかったですし、嬉しかった」と振り返った。

　これで今季は4勝4敗、防御率4.65。「負けを消してもらったので、次はしっかり良いピッチングをしてチームが勝てるような内容の登板にしたい」と巻き返しを誓っていた。