ダルビッシュ、今季最多タイ12奪三振も47日ぶり勝ち星ならず 7回2失点力投、防御率3.43
7回12奪三振無四球、4安打2失点と力投した
■パドレス ー Dバックス(日本時間8日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は7日(日本時間8日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦で7回4安打2失点と好投した。今季最多タイ12三振を奪う力投を見せたが、今季8勝目はならなかった。防御率3.43。
奪三振ショーを演じた。2回1死一塁からウォーカーに一時逆転の2ランを浴びたが、1死のバーショから4者連続で空振り三振。4回2死二塁ではウォーカーを空振り三振に仕留めた。5、6回と3者凡退。7回は先頭カルフーンを出したものの、後続を打ち取った。7回1死一塁で代打・金河成(キム・ハソン)が送られて降板。7回93球(ストライク69球)を投げ、無四球4安打2失点。12奪三振は4月30日(同5月1日)のジャイアンツ戦と並び今季最多タイだった。
勝てば黒田博樹に並び日本人歴代2位の通算79勝だったが、お預けとなった。6月21日(同22日)のドジャース戦以来47日ぶりの勝ち星はならなかった。